映画を作っています。監督・三島有紀子の公式ブログです。ここから、しなやかな、楽しい、いろんな広がりが見えてくるといいな、と、思っております。


by yukikomishimafilm
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

映画「しあわせのパン」(仮)夏春秋編 撮影終了!

監督と脚本をさせていただいている
映画「しあわせのパン」(仮)の夏秋春部分の撮影が終了。
東京に戻って来ました。

撮影期間のことが
夢だったのではないか…というほど
東京は別世界。
北海道の涼やかな空気、一面広がる湖の碧、空に光輝く月(月光の量が半端じゃないのです)
そのどれもない世界です。

北海道の方も驚いていたほどの
お天気にも恵まれて
いろんなことに恵まれて
26日の夕方 撮影終了を迎えたのでした。
最終日はみんな穏やかに 笑いの絶えない中
撮影は進み、夕方 アップした時のみんなの笑顔は忘れられません。

この映画を作ることができるのは
プロデューサーの鈴井亜由美さんはもちろんのこと、
アットムービーの森谷雄さん
アスミックの岩浪さん 遊佐さん
そして出演者のみなさま(全員名前を出したいのですが、まだ公開されていないので 内緒です。楽しみにしていてください。長年ご一緒したかった方ばかりです)
場所を貸してくれて パンとコーヒーも作ってくれたO夫婦
スタッフのみんな…撮影部 照明部 録音部 美術部 メイク部 衣裳部 記録 車両部 制作部 そして演出部。 
北海道のみなさん
そして北海道という土地 のおかげなのです。
すべての人と土地が
この映画に愛情を注いでくれて
組長の三島としては
360度、愛情を感じた撮影の日々でした。

ラインプロデューサーの須永さんにも言ったことですが
「われわれは360度 味方です」
そう、作品のために 存在しない人はいないのです。
誰もが作品のことを思って存在しているのですから。

360度に 感謝です。

ありがとうございました!!!!

新月から撮影が始まって
満月に終了した今回の撮影。

全ての人が
関わってよかったと
そして見てくれた人が 見てよかったと
言ってくれるような映画にすることが
私の仕事です。

私個人的には
スタッフといろんなこと、
うまくいっても共に喜び、ダメだったとき共に残念がり
この映画の目指すセカイを「共有」しながら撮影をできたことは、
私の人生においても 大きな意味がありました。
この映画を今作らなければ 気づかなかったこと,がたくさんあったのです。

パンを通して最初にしつこくテーマとして据えた
全てのことを「分け合うこと」。人と人がいて いろんなことを分け合えていけたら…
そんな想いが伝わればいいなと思っています。

さあ〜次は極寒の冬撮影が待っています。
心して向かわなければ〜!!
なんたって、氷点下の世界ですから・・・。

大阪、東京、京都以外住んでいない
ミシマにとって、未知の世界。

わくわく、ドキドキです。

これからも
いろんな人の愛情をいただいて
育っていく映画です。

どうぞよろしくお願いします。

※写真はクランクインの日に用意してくれたお弁当。みんな食べたあとも、ふたを捨てられなくて持ち帰りました。
日々,お弁当プロデューサー中村さん(大和旅館)の用意してくれたお弁当を楽しみに頑張れました!
ありがとうございます!(写真がなぜかアップされないので また時間ある時にアップし直します…)

※心に残った、いくつかのこと

・撮影の瀬川さんの一言。静謐なカットを撮り終えたあと。
「このカット撮ったとき、キャメラマンになってよかったなあと思ったよ」

・月が恐ろしいほど輝いていた夜の知世さんの一言
「監督,今日の月、見ました?りえ(役名)が初めてここで見た月は、こんな月だと思うんです」

・大泉洋さんが 総勢50名にもなるスタッフ全員に 自ら作ったスープカレーをふるまってくださって(ご自身の演技も大変なのに 雰囲気作りまで、担ってくれました)、それを 飲み干した時のスタッフの笑顔、笑顔、笑顔。

・いろいろと考えていると、Oさんが ネルドリップでいれた おいしい コーヒーを差し出してくれたこと。夜の撮影中、なんか頭が熱いなあと思っていたら「熱出てますよ、そんな顔してる」とお灸?治療(テルミー)までしてくれて 翌朝も元気に撮影できたこと。


他にもたくさん有ります。全ての時間が愛おしいです。
[PR]
by yukikomishimafilm | 2010-09-29 12:08 | 三島の幸せ(もの・こと・ひと)