映画を作っています。監督・三島有紀子のブログです。ここから、しなやかな、楽しい、いろんな広がりが見えてくるといいな、と、思っております。


by yukikomishimafilm
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お し ら せ ♪

「アルキタ学生応援ナビ」

とても愛情のあるみなさんが取材してくださり、わたしも楽しんで丁寧にお話しさせてもらいました。
是非。
アルバイト経験や助監督時代の話・・・
いろいろ、今に繋がっていることをあらためて気づかせていただいた時間でした。

ここ。(←クリック)
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by yukikomishimafilm | 2014-10-07 08:10

最近の文化部活動♪

あんまり見ることが出来てないんですが、
駆け込むように見る。


映画
「8月の家族たち」
「ブルージャスミン」
「インサイド・ルーウィン・デイヴィス」
「her」
「グランド・ブタペスト・ホテル」
「罪の手ざわり」

「観相師」
「ポエトリー」(見直す)

「円卓」
「私の男」
「青天の霹靂」
「渇き。」
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by yukikomishimafilm | 2014-07-01 15:27
映画「ぶどうのなみだ(仮)」(出演・大泉洋 染谷将太)が
9月15日、
みなさまのおかげで
無事クランクインしました!

全員が怪我なく病気なく
このメンバーで一緒にアップ目指してがんばります。
どうぞ、よろしくお願いします!
ここ。(←クリック)



頼もしいわれらが撮影部!
いい絵を撮ってくれるから、いろいろ撮りたくなる。
ハイライダーもありがたい。
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晴れてる日。
とうもろこしの差し入れを頬張る我らが照明部!ええ照明あててくれてます。 北海道は差し入れもおいしい。
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フードコーディネーターのあきさん。料理仕込み中。みんなの癒しの存在です。
何よりわたしの?笑。
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by yukikomishimafilm | 2013-09-25 11:31
3月27日(水) 22:00〜放送、
NHKBSプレミアム 『石坂線物語〜湖畔を走る小さな電車の三つの物語〜』
ラストの物語「華の火」を脚本・演出しました。
おかげさまで全国放送できます〜。
お時間ありましたら、是非ごらんください。

ここ。(←クリック)


■出演

冨樫真

井之上チャル
川嵜鈴乃(子役)
前田旺志郎
本多力
井村空美
鴨鈴女(声の出演)

笑福亭松之助

■スタッフ…
撮影 村井陽亮
照明 吉村和信
美術 服部竜馬
録音 満尾智子
VE  和田修
助監督 永富義人
制作部 濱田悠歩

音楽 小林洋平

編集 加藤ひとみ
音響効果 巽浩悦

制作統括 石沢直樹

「豆腐の味」 演出・角田知慧理
「おかえり」 演出・板垣麻衣子 
「華の火」  演出・脚本 三島有紀子

とにかく、滋賀県ならではの作品にしたいと思いました。
滋賀県は古い建築がずいぶん残っていて、
あちこちに琵琶湖につながる石造りの水路が存在しています。
しかも真ん中に大きな湖があることで、空が広く街なのに光が溢れています。
京都で店頭に並ぶものが、実は滋賀県の職人さんの手で作られていたりするものも
たくさんあります。

キャストのみなさまは、またまた、ほぼあて書きしていたので、やっていただけてうれしいです。
真夏の晴天での撮影の中、演技に集中してくださいました。
みなさまの演技を
ぜひ、ご覧ください。


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※下の写真は 演出女子3人組です。板垣・三島・角田

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by yukikomishimafilm | 2013-03-25 22:01
昨日今日と
原田知世さんと大泉洋さんのアフレコでした。

洋さんは 前日まで 東映さんの映画
『探偵はBARにいる』
(←実はこの作品、十年来の友人須藤泰司プロデューサーの作品。これもおもしろそうですよ〜)
の撮影でしっぶいハードボイルドを演じてらっしゃいましたので 研ぎ澄まされたお顔と
トーンの低い男前の声で登場!

アフレコが始まると
おもわず わたし
『もっとかわいくっ』と言ってしまいました(笑)
どんな演出?!
そしてしっかり
かわいく台詞を言ってくれました。

これぞ『しあわせのパン』!

知世さんは
スーッと気がついたらキャラクターが降りて来たような感じで始まっていきました。あ〜まるで月浦の湖から風が吹いたようなさわやかさ。素敵でした!
(私のヘビロテは 知世さんの「青い鳥」と映画キックアスの「make  me  want  to die」)

ひとつひとつに込められる台詞は 言い方が少し変わると全然変わります。
台詞を自分で書いているからというのではなく、
アフレコを大切にしたいなと思うのは
音の響き、気持ちを大切にしたいからです。

そして 今日は三度めの音楽打ち合わせ!
音楽は安川午朗さんです。
わたしは『ヌードの夜』から大好きで『孤高のメス』も好きです。
今回も…
あ〜ね、いいです。
まず世界観がいいです。
目指していることをわたしがごにょごにょ言ってると
音楽の安川さんが言語化してくれるというありがたい方です。

ダビングが楽しみです!
ではおやすみなさい!
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by yukikomishimafilm | 2011-04-15 01:02

本日の台詞

「いつもやさしく愛想よくなんてやってられないよ。

理由はかんたん。時間がないんだ。」

        by スナフキン
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by yukikomishimafilm | 2011-03-30 02:09

大丈夫ですか?

東京のとあるJRの駅で東日本大地震にあいました。
電車がとても揺れたのでホームに降りたのですが
駅の看板のプラスチックの破片が降ってきて、 蛍光灯が割れたので
これは天井が落ちるな、と
また電車の中に入りました。みんな座り込んでいて叫んでいました。
命の危険を感じました。
おさまって、そのまま歩いて家に帰れました。

帰ってテレビで東北地方の被害状況を知り
愕然とし、いろんなことが想像されて心が痛みました。

関東はもちろん、関西からも北海道からもいろんな人達から
「ダイジョウブ?」というメールや電話をたくさんいただいて
私も送りました。
お互いの「大丈夫」を確認しあいました。
連絡をくれた方,本当にありがとうございます。

茨城の友達は 電気水道がストップして 避難所で過ごしたとの事。
でも無事でした。

福島県いわき市の友人は今も連絡がとれません。

あと、親友のライターは、日々全国を飛び回っていますが
連絡がとれません。

無事でいる事を
心から
何度も何度も
祈っています。

とりあえず
いま、できることを、します。

限りアル電気を『分け合って』乗り越えるしかありません。
電力の消費の70%は企業と言われています。
ファミリーマートなどが、看板の電気を消した方針に賛同します。
コンビニは看板がなくても充分明るいです。
楽天は電力消費を減らすために明日から、日替わりで社員を半分ずつ出社させる事に決めたようです。

われわれのように一般のできることは
いろんなコンセントを抜く事ではないかと思います。
私は,
ウォシュレット関係の電源切る。
ビデオやDVDプレイヤーのコンセントもぬきました。
自炊で使うのはガスだけ。
夜はキャンドルですごしています。
そして早々に寝ます。
やれます。やれます。

(あと、阪神淡路の震災経験者としては
避難する時のために
懐中電灯と履物(履いて出れたとしても瓦礫ですぐだめになります)と
あめ(お菓子より喉を潤し長時間持ちます)と
レインコートは
かばんに入れて玄関に置いておいた方がいいと思います。)

世界中から寄せられた励ましの言葉や映像に感謝しながら
自分もできること、
いまから何を発信して行くのか、
今一度
考えて行動したいと思います。

とにかく、
みなさんの無事を祈ってます!

        三島有紀子
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by yukikomishimafilm | 2011-03-14 00:05

今日は

今日は例え何杯お酒を飲んだとしても
(実際飲んでませんが)
一切酔う事がないだろう。

そんな日だ.

私は、今日と言う日を
忘れないと思う.
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by yukikomishimafilm | 2009-11-10 02:37

本・・・て何かしら常に一冊はかばんに入っていて
読めない時もあるくせに.
重いだけの時もあるくせに

でも 手放せないもののひとつです。

いまかばんに入っているのは 
まず、
カズオ・イシグロさんの『夜想曲集〜音楽と夕暮れをめぐる五つの物語』です。
彼の原作の映画『日の名残』はとても有名ですが
私は『わたしを離さないで』がとても好きです.
こんなに静かに心に波打ち、涙が出ているのか出ていないのかわからないけど
確かに心を激しく揺さぶられているという経験を初めてしました.

そして、いま 新たにかばんに入っているのが
小説『革命ステーション 5+25』(幻冬舎文庫)です。
ドラマ「妄想姉妹」でご一緒させていただいた
脚本家の三浦有為子さんが送ってくださったのです。
ありがとう。
勿論これを書かれたのは 三浦有為子さん!
携帯ドラマのノベライズという形らしいんですが
頭と最後以外は自由に書かれたそうです.
小説、なんてスゴい!!

なんだか、今の自分の足下が見えなかったり
やりたいことがあるのにままならなかったり
そんな方にオススメかも、と思います.

「妄想姉妹」チームがご活躍されているとなんだか
うれしかったりします。
なんたって、監督も脚本も女子ばつかりのチームで
面白かったですから.
私もゆるゆるがんばろーっと。

そんなこんなで、今日も私のかばんは
重いままです.
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by yukikomishimafilm | 2009-08-18 13:25

ああ、勘違い


『赤い靴』(1948 監督/マイケル・パウエル、エメリック・プレスバーガー)という映画が有ります。4歳の時 大阪の大毎地下の名画座で、人生で初めて見た映画です。

赤いトゥシューズの幻想的な映像と 自殺と言う衝撃的な主人公の人生の選択が
心に突き刺さり、何日も眠れません。心をつかんではなさない、それが恋だとしたらたぶん、これが最初の「恋」です。でもその時は、なんと、「バレエに恋した」と思ったんですよね〜。習い始めて10年、バレエの世界と言う非日常感にとりこになり やがてトウシューズを履けるようになり赤い靴も履きました。
が、ある日、なんかもやもやとしていらいらとして、「風と共に去りぬ」を上映していた映画館で一人、泣きました。好きじゃない・・好きなものが心からひとつなくなることが絶望に感じました。初めての、恋のおわりです。

次の恋は小学生の時見た、「探偵物語」(再放送)です。チャップリンとか「望郷」とかそんな映画を名画座で何本見てもわき上がらなかった「かっこいい!!」という感情を 初めて経験しました。何を勘違いしたか、珈琲を苦いのに我慢して何杯も飲み続け、駅前第一ビルの喫茶店に入ったら、補導されました。世間とか誰かが決めたルールじゃなくて 自分の尺度で生きてる人がかっこいいということを知りました。

次の恋は人間です。高校の文化祭の芝居で高杉晋作の愛人を演じた私は 高杉役の男の子、に恋しました。ある日、その子にインドの女性監督の記事を見せられた私は、なんか何かを言い当てられた気がして赤面しました。ビルの屋上で上映されたインドの女性監督が撮った「踊り子」や「戦艦ポチョムキン」を彼と一緒にあんパンとコーラ片手に見てました。その彼にふられたとき、頭が真っ白になって、泣けて来て、なんでか見に行った映画は「海と毒薬」(監督/熊井啓)。見終わったら、こんな映画あるんなら、まあ、えっかーと思いました。

大学に入って、なんとか8mm映画を撮り始め、50分の作品を完成させた頃、東映京都撮影所に見学に行きました。スタッフがみんなかっこいい!んです。ただ一人、中に怒鳴られ走り回っている男の人がいました。助監督さんです。そしたら、スタッフの一人が私の方にやってきて「あいつな、阪大出てるねん。でもいまや、あんなんやで」と笑いました。その瞬間、「助監督だけはやるまい」と心に決めたのでした。その20年後、同じ東映京都で真っ黒になって 死にそうになって 助監督をやってました。

バイトしてもバイトしても映画作りにお金が足りない状況でふと、卒論のために取材したインドネシアの人のドキュメンタリーを作りたくなり、こりゃ自分では埒あかん、と、NHK大阪に「ドキュメンタリーでこういうのを作りたい」と企画書みたいなものをもっていったら「ちゃんと就職活動して入らないと作れない」と言われました。ということは・・・「入ったら、お金に困らず映像が撮れるんや」と、受験。合格。すぐ「NHKスペシャル」の企画が通り、すぐにディレクターになりました。「サイコーや!!」。
「青春探検」とか「ETV特集」「アジア発見」とか人間をおいかけるドキュメンタリーを撮り続けました。取材している人の表情に 何度も恋しました。人間が醜さもかっこわるさも含めて どこか美しいものだと思えるのは この時期があるからかもしれません。

ところが またもやもやといらいらが募って来ました。
長い間水中にいるみたいだった。
見上げると光があって、それがゆらゆらと揺れている。
遠くからあいまいな言葉が聞こえて来て、なんだか自分を呼んでいるようだ。
ザブンと水面に出る。ぶくぶくと口からもれる。
気がついたら 思いっきりげんこつで 上司をなぐってた。
11年働いたNHKを、辞めました。晴れの日、朝、辞表を書いたのを覚えています。
だって私が恋し続けていたのは、映画だったのです。
これは、辞表の一部です。
『昔 ある人が私に言いました。
「ヴェンダース監督はこう言ってる。〝とにかく伝えたいんだ。僕の物語を。映画が撮れなかったら歌で。歌えなかったら紙切れで〟」と。
「三島にそういう気持ちはあるか」と聞かれて、ある、と答えました。今もその気持ちは変わりません。どんな形であれ、自分の物語を伝えて行こうと言う衝動、これを大事にして行きたいと思います。ありがとうございました』
辞表を提出した私は、そのままマッシュ・ボーンのバレエ公演「白鳥の湖」を見に行き、バレエを久しぶりに美しいと思いました。

6年前から、助監督、脚本(三島ゆきの名で)とかなんでもいろいろやりながら、
一昨年、東映京都でドラマデビューさせてもらって
2009年、Vシネ「刺青〜匂ひ月のごとく〜」(90分/原作・谷崎潤一郎)が公開されました。
オリジナル映画脚本「世界がお前を呼ばないなら」は2009サンダンス映像作家賞のファイナリストに選ばれ、これからはオリジナル作品の映画を作っていくことにshift していきたいと思います。恋する相手にアプローチするのが遅かったわりには 本当に少しずつですが、ちかづいているんじゃないかな?と、思っています。
今後も、ショートフィルムを撮ったり、脚本を書きつづけてじわじわと両想いになれれば、と。

ああ、それにしても、大学時代、映研に置いてあったチラシ。
阪本順治監督の「どついたるねん」のエキストラ募集したものです。あれに参加していたら、もっと早く自分の恋する相手をわかっていたかもしれません。私に後悔があるとしたら、それくらいでしょうか。

こんな私ですが、今後ともご指導いただけますようどうぞよろしくお願いします。


(以上は 映画監督協会の会報2009 8月号の中の「白羽の矢」というコーナーに書かせてもらった文章です)
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by yukikomishimafilm | 2009-08-14 14:18