映画を作っています。監督・三島有紀子の公式ブログです。ここから、しなやかな、楽しい、いろんな広がりが見えてくるといいな、と、思っております。


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カテゴリ:三島の関心空間( 61 )

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*高校生が「少女」についてインタビューしてくれました。
質問も感想も新鮮でした。
また、ラストカットの解釈がオリジナリティがあって。
ハッとしました。そういう解釈をそういう言語で表現するのだなあと。
それはネタバレになるので記事には載っていませんが、
質問も面白く、
素敵な記事になっています。
是非、読んでください。

ここ。(←クリック)




*東京新聞 <家族のこと話そう>芸術の厳しさ 父に学ぶ 映画監督・三島有紀子さん
ここ。(←クリック)



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by yukikomishimafilm | 2016-10-12 00:31 | 三島の関心空間

filt ミシマノモト Vol.2

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雑誌FILTで連載をしています。

その名も ミシマノモト。

こんな素敵なメンバーで
ページを作ってます。

独自の視点でインタビューしてくださる
編集長であり、ライターの知野美紀子さん

いつも汗をたらたら流しながら
素敵な写真を撮ってくれるカメラマンの伊東隆輔さん、

楽しくのせてくれ気遣いもこまやかなプロデューサー野田さん、

と楽しい時間を毎回過ごしてます。

今回は、小さい頃の音楽体験について。

是非読んでみてくださいね。



ここ。(←クリック)
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by yukikomishimafilm | 2015-03-31 21:00 | 三島の関心空間
ヴィルヘルム・ハンマースホイという画家をご存知ですか?

静謐な光りを表現してくれる、19世紀末のデンマークの画家です。
時間の止まったような清らかで静謐な空気の中で、
背を向けた人物が描かれるていることが多いのです。

ふだんから写真集や絵画を見るのが好きなんですが
映画を作るとき、作品のイメージを伝える方法として絵画に例えることも少なくありません。

それは、口がうまくない私に
名カメラマンの加藤雄大さんが教えてくれたことで、
「作品のイメージは、いろんな方法を使って伝えた方が良い。
映画じゃなくてもなんでもいい。一枚のポストカードでも良いんだ」

その言葉は、ずっと心に残っていて、
イメージに一番近いものを
キャストスタッフに見ていただくようにしています。

中谷美紀さんに初めてお会いした時、
もちろん、まだ「繕い裁つ人」の市江をやってくださるかどうかもわからない時ですが、
「今回の作品はどんなイメージで撮られるんですか?」
と聞かれ、その要素の一つとして、ヴィルヘルム・ハンマースホイの名前をお出ししたのを覚えています。
そして後日、ヴィルヘルム・ハンマースホイの描いた一枚のポストカードをお送りしました。

きっとハンマースホイの絵は、
この作品に、何かしら、つながっていると思います。


※ハンマースホイ《室内、ストランゲーゼ30番地》アロス・オーフース美術館蔵 
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by yukikomishimafilm | 2014-11-08 14:17 | 三島の関心空間
人の一生というのは、たかが五十年そこそこである。いったん志を抱けば、この志にむかって事が進捗するような手段のみをとり、いやしくも弱気を発してはいけない。たとえその目的が成就できなくても、その目的への道中で死ぬべきだ。生死は自然現象だからこれを計算に入れてはいけない。
-司馬遼太郎「竜馬がゆく 三」

尊敬している吉田松陰も同じようなことを言っているが、本当にそうだとあらためて思います。人は自分が死ぬまでにはなんとか成し遂げようと、なんならできるだけ短期間で結果を生もうと躍起になる。
でも。

ーどれだけかかってもやる。そう覚悟する。
これは映画『ぶどうのなみだ』の中に盛り込んだ
テーマの一つでもあります。
ワインもはるか長い時間、なんなら世代さえも越えて生まれて来るものなのです。

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©『ぶどうのなみだ』製作委員会
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by yukikomishimafilm | 2014-09-12 16:08 | 三島の関心空間

必死のパッチ。

仲間でもなかった、恋愛もなかった、友達でもなかった。
人生の生活圏外に位置しているのに
明らかに大きく影響を受けた人、というのが存在する。

高校の体育祭で縦割りの応援団を結成した。
パフォーマンスも素晴らしく出来た気がしたし
必死で練習もしたので、当然優勝すると疑っていなかったのに選ばれなかった。

今から考えたらどんな基準で点数がつけられたのかよくわからなかったけど、
15歳だった私は、単純だったので不意打ちの敗北にくやし涙がこぼれた。

そしたら、その姿にある先輩が大笑いした。
「だってあんなに頑張ったのに」。
「頑張ったからって報われる訳とちゃうやん」笑い続ける。
へ?と、涙が止まったのを覚えてる。
「努力が報われんなんて、そんなこといっぱいあるやん」。

それから、その人への興味が湧いて観察した。
どうも、その人は新聞配達をしながらうちの高校に通い
バレー部のキャプテンをしていたのだ。
ある日、中庭で会った時「どうや」と声をかけられ、
なぜか本当になぜか進路の話しになった。
その人は、国公立の大学行く、と答え、
当時の私は無神経に「滑り止めの私立は?」と尋ねたら
「あほか。国公立行くか高卒になるか。どっちかや。
私立はないから。俺、必死のパッチやで」と言った。

そのとき、ああ、こういう人だからああいう考えがこの年で湧いたんだ、とすべてがつながって私の中ですとんと落ちた。
必死のパッチという言葉がすごく重く響いたのもこの時である。

このときの先輩がいて、わたしは、
「できるかもしれない、できないかもしれない。それでも、必死でやってみる」
という考え方になったように思う。
だから、安易に「信じれば叶う」とか「やったらできる」とは思わなくなった。
あるのは、
「やらないとできない」という真実だけ。
必死のパッチでやる。でないと何も始まらない。
それだけのことだと教えてくれたのは、私の人生の圏外にいる、好きでもなかった、
一瞬あの夏ともに応援団をやっただけのあの先輩だったことを鮮明に思い出した。
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by yukikomishimafilm | 2014-05-13 09:26 | 三島の関心空間

最近の文化部活動♪

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映画
『アデル、ブルーは熱い色』
『ある過去の行方』
『バチカンで逢いましょう』
『チョコレートドーナツ』
『八月の家族たち』

『しらゆき姫殺人事件』
『土竜の唄』
『四十九日のレシピ』
『そして父になる』
『WOOD JOB!〜神去なあなあ日常〜』
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by yukikomishimafilm | 2014-05-11 09:47 | 三島の関心空間

初夏の文化部活動!

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【映画】
「建築学概論」
「奇跡のリンゴ」
「華麗なるギャッツビー」
「ローマでアモーレ」
「スクールガールコンプレックス~放送部篇~」
「共喰い」
「嘆きのピエタ」

【舞台】
南河内万歳一座「宝島」
西瓜糖「鉄瓶」
芸術劇場「シレンシオ」
世田谷パブリック「ドレッサー」
新国立「象」
芸術劇場 ポツドール「ストリッパー物語」

【泣き言】
イノセントガーデン見たかったのに終わってしもた~。
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by yukikomishimafilm | 2013-07-20 23:56 | 三島の関心空間
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※写真は映画「天使の分け前」より

最近の三島の文化部活動です。
あんまり数はいけていませんが、、、、。
ケン・ローチ監督「天使の分け前」!
とてもわかりやすく今の日本にぐっと来る作品だったと思います。
たくさんのいい映画に出会わせてくれた映画館のひとつ、銀座テアトルシネマにて。


【映画】
「天使の分け前」(監督:ケン・ローチ)
「藁の盾」(監督:三池崇史)
「県庁おもてなし課」(監督:三宅喜重)
「ヒッチコック」(監督:サーシャ・ガバシ)
「ビル・カニングハム ニューヨーク」(監督:リチャード・プレス)
「きっとうまくいく」(監督:ラージクマール・ヒラニ)

【舞台】
劇団 THE SHAMPOO HAT「葛城事件」(作・演出 赤堀雅秋)
「今ひとたびの修羅」(演出・いのうえひでのり)
酒とつまみ「もうひとり」(作・演出 倉持裕)
「いやむしろ忘れて草」(作・演出 前田司郎)

【ライブ】
矢野顕子、忌野清志郎を歌うツアー2013
安藤裕子 アコースティックライブ2013

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by yukikomishimafilm | 2013-05-25 19:07 | 三島の関心空間
細野さんの言葉。本当に心にしみ込み、心がうなずき、心が引き締まる。

「色々なことが自分の心情とは乖離している。
でも喫煙所では煙草が吸えるし、
好きな音楽を聴きながら、車で好きな所に行ける社会は捨てたものでもない。

音楽は3分間の夢、という気持ち。
心が前向きになる助けとなれば嬉しい。
色々な音楽があれば、どれか自分に合う音楽を選べるし、
自分もその中のひとつでありたいと思う。
細野晴臣」
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by yukikomishimafilm | 2013-05-16 18:12 | 三島の関心空間
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【映画】
「ルビー・スパークス」
「もうひとりのシェイクスピア」
「クラウド・アトラス」
「草原の椅子」
「ユダ」
「舟を編む」
「レ・ミゼラブル」
「ジャンゴ」
「アルゴ」
「別離」
「千年の愉楽」
「探偵はBARにいる2」
「セレステ&ジェシー」
「はじまりのみち」
「ぼっちゃん」
「戦争と一人の女」
「箱入り息子の恋」

【舞台】
「スマートモテリーマン講座」
南河内万歳一座「お馬鹿屋敷」
劇団宝船「撫で撫で」
「国語の時間」
「国家」
「趣味の部屋」

※坂口安吾×近藤ようこ それぞれも愛読してますが、これも愛読書です。  
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by yukikomishimafilm | 2013-04-05 14:39 | 三島の関心空間