映画を作っています。監督・三島有紀子の公式ブログです。ここから、しなやかな、楽しい、いろんな広がりが見えてくるといいな、と、思っております。


by yukikomishimafilm
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このブログについて。

このサイトは、
私、三島有紀子の映画の部屋です。
詳しくは、こちらをクリック!(←)


○yukiko mishima 
Born in Osaka, Japan. Director, Mishima, started making 8mm independent films at the age of 18. After graduation from university, she took a job with NHK(Japan broadcasting corporation). During 11 years of her career with NHK, She directed documentary programs about the elderly and victims of the Great Hanshin Earthquake and tried to highlight pains and challenges in lives of ordinary people. After she left NHK and become a free-lancer, she writes and directs stages and TV drama. Her debut film, “Shisei - nihoi zuki no gotoku”(original: The Tatooer by TANIZAKI Jun’ichiro), will be released in the theater from 27 June 2009.

18歳から8ミリ映画を撮り始め、NHK入局.
デイレクターとして数々のドキュメンタリーを企画・演出.
34歳でフリーになってから、東映京都撮影所で監督デビュー.

◎現在は 原田知世さん&大泉洋さん主演の映画を北海道洞爺で撮影中!
こちらをクリック!(←)
この映画は 昨年秋、オフィスキューの鈴井亜由美さんとアットムービーの森谷雄さんの
北海道で ファンタジーを!という一声で始まり お声をかけていただいて
すぐに脚本作りから一緒に進めさせていただいていました。
何度も洞爺に通って
パンを食べて
コーヒーを飲んで
雑誌の「スロウ」を読み続け
ロケ先で飲んだくれて
泊めてもらい(けっして遊んでる訳じゃないです。笑) 
脚本を書いて
ちょうど1年後に撮影を開始できた めぐまれた作品です。
伝えたいこと…それは作品にこめているつもりです。
是非応援してください!

◎監督した『アザミ嬢のララバイ』のDVDが7月21日発売されます!!!!
こちらをクリック!(←)
http://www.mbs.jp/azami/story1.shtml

抽象的なほぼワンセットドラマという
実験的な ドラマに参加させてもらったので
ご案内させてください.
毎回いろんな監督が演出するオムニバス形式のちょっと不思議なラブストーリーです。
私は,監督しました2作品は4話と9話に放送予定です。
どうぞ、見てやってください。

とにかく、 予算がないなか、
テレビなのにいろんな実験ができたこと、
本当にやってて楽しかったです!
第4話は、こんな話がやりたい、と本作りから自由作らせてもらいました。
IMJの田中さん、映広の新井さん、メディアンドの岩渕さん
ありがとうございました!

第4話 「死者は死んだ羊の夢を見るか?」脚本・吉村元希 三島有紀子

毎日のように死体とだけ対面している検死官の辻田邦夫(岩松了)の元に、
女性(町田マリー)の変死体が運ばれてきた。
いつものように、さっさと死体検案調書を書いてしまおうとした辻田に
「違う」という女の声が聞こえた。その声に振り返った、辻田の前には…。
そして、越えてはいけない一線が、目の前に迫っていた。
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町田マリー
染谷将太
村岡希美
岩松了


第9話 「カラダノ記憶」脚本・小林弘利

深夜の田舎の国道で、突然停車してしまう一台のデコトラ。乗っているのは、
ベテランドライバーの安(菅原大吉)と若い助手の健(柄本佑)。
コントのような軽妙な会話を続ける二人の前に、闇の向こうから、不思議な提灯の行列が現れる。段々と近づく灯りによって、見えたものは…。
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菅原大吉
柄本佑
月船さらら
木野花




(スタッフ)
撮影監督 高間賢治 
アートディレクター 名久井直子
美術装飾 今井伴也
照明 上保正道
録音   井家真紀夫
編集   河原弘志/加藤ひとみ(4話) 
     松竹利郎(9話) 
助監督  高野敏幸
衣裳   渋谷清人
メイク  坂本美由紀
音響/効果 増田英己・平林真樹
     
音  楽 小林洋平
テーマ曲 中島みゆき「アザミ嬢のララバイ」(ヤマハミュージックコミュニケーションズ)
制  作 映広

(アザミ嬢のララバイ DVD-BOX【期間限定版】発売決定のお知らせ 発売日:2010年7月21日発売予定品番:KIBF-90777~90779 価格:税込\19,950 封入特典:ブックレット/外箱付き
本編全250分(+映像特典)/カラー/16:9/片面・2層/ドルビーデジタル/ステレオ)
↑しかもこのブックレットは 名久井直子さんがデザインしてくれるそうです。ライターの中島さんも細やかで 映像に造詣の深い方でした。きっと素敵なブックレットがしあがること間違いない,と思います!

◎監督したドラマ『妄想姉妹〜文學という名のもとに〜』(脚本・三浦有為子)
(主演・吉瀬美智子 紺野まひる 高橋真唯)日本テレビ/アットムービー
のDVDが発売中!
レンタルでも見られると思うのでぜひ見てください。
第7話  江戸川乱歩「お勢登場」(吉瀬美智子 高橋和也)
第9話  樋口一葉「にごりえ」(紺野まひる 三浦誠己 長谷川博己 池谷のぶえ 直林真里奈 四條久美子 河野真子(劇団オッセルズ主宰)ほかのみなさん)

※毎回、三姉妹のうち一人が、文学の世界を妄想するという オムニバスドラマ.
中でも、第7話の江戸川乱歩「お勢登場」(ゲスト主演・高橋和也)は以前から
映像化したかった作品。
ラインナップに提案して、撮らせてもらいました!

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◎監督したVシネ『刺青〜匂ひ月のごとく〜』(原作・谷崎潤一郎 脚本・国井桂)
主演・井村空美 鈴木一真 
有薗芳記さんにも出てもらいました! DVD発売中です.
井村空美さんが熱演してくれました。

◎監督したドラマ『LOVE GAME』(主演・釈由美子)読賣テレビ/ファイン
のDVDが発売中です! オムニバスドラマ。私は2本監督させていただいています.
よろしかったら。見てやってください.

◎監督した
ケータイドラマ:『最恐ダーリン』(80分)ディーライツ/アスミックエース
2010年2月5日(金)DVDが発売されました。よかったら見てやってください.
プロデューサーの齋藤さんに「監督,乙女心を思い出して撮ってください!」と言われました.
乙女心満開?です。
出演・東亜優 中村龍介 はねゆり 聡太郎 岩井七世 福田雄也 冨田佳輔  
 松永京子 大堀こういち 佐藤真弓 諏訪太朗


◎戯曲を書いたPARCO劇場で上演された舞台「LOVE30 vol.1」
のDVD&戯曲本が発売中です.
演出は宮田慶子さん。

http://www.parco-play.com/web/page/shop/love30_dvd/
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ちなみに三島のプロフィール。
ここのところのお仕事など(←クリック!)

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by yukikomishimafilm | 2010-12-22 22:22 | このブログについて

本日の台詞

小さい頃,大阪では赤井英和がヒーローだった時代に生きていたからかもしれない。
私のまわりには
ボクシングが好きな人とやっていたという人間が存在してる。
技術的にすごいわかって見ていたとか、熱狂的に好きだったわけでもないんですけど。

仲良かった今は亡き音響効果のAは元ボクサーだったし
大親友の元新聞記者で現在ライターTは、元々ボクシング部で(よくある話しだけど網膜剥離であきらめたっちゅうやつ)
数年前初回のオヤジファイトに出場した。
現在、東洋太平洋ミドル級10位の友人Sさん・・・。
私もタイに取材しにいった時、 ムエタイの選手がおもしろくて、結局企画をそちらに乗り換えてしまった。

先日、「がんばれ元気」を描かれた小山ゆうさんを紹介された。
もちろん、昔「がんばれ元気」を読んでいて、三島さん というボクサーが憧れの存在として
描かれていたので 私は、三島 という名前でよかった、と誇らしく思ったものだ。

わたしは、当然の事ながら「あしたのジョー」と「傷だらけの栄光」、好きなので
思わず聞いてしまった。

「あしたのジョー」のあと、ボクシングの漫画描くの、こわくなかったですか?

「そりゃあ、こわかったよ。すごく」。

そのあと、まだデビューできなかった頃の話しまで聞かせてもらって
素敵な人だった。

自分自身はまだまだやることやれてないのですが、
今はぼちぼち 演出の立場でやらせていただけることがあります。
でも、会社を辞めて、助監督やってたころ、
時間がかかるというのは重々わかりながらも
助監督の仕事さえないと
何も表現できなかったりする日々が続いて
誰も読まない台本をただ、書くしかなくて。
猛烈に吐きたくなって
毎日毎日が耐えられなかった。我ながら、弱いねえ。

そんなころ、大親友の勧めで、ジムに通い始めた。
「そこの会長のお父さんは 三島由紀夫にボクシング教えてた選手やで。縁、感じるやろ」。
「まあな」。

最初は、ただ、限界まで汗を流して動く事の爽快感と疲労だけだった。

でも初めて、マスと言われていた 
リングで 一対一で三分を3ラウンドたたかう練習、があった。
相手は同じ頃に入った 若い男の子。
もちろん、本当に殴り合うんじゃなくて
お互いに、寸止め、する。
でも、これが いくら寸止めでも当たっちゃうんだな。
私の頭にフックがコン、と。ほんの、軽くです。

そんとき、驚いた。
瞬間、
明瞭に、
カチっという音がした。
ぶちのめしてやる、と。思うもんですね。
それで思い切り,殴ってしまって、みんなに笑われて やがて 止められた。

自分がまだ、生きていて誰かに何かを作用しようとしていることを再確認した。

帰りにジムのトレーナーに
「ゆっこちゃん、痴漢にあっても もうなぐったら ダメだよ」と
言われた。


ということで、本日の台詞は 
『ミリオンダラーベイビー』です。
「ボクシングは 尊厳のスポーツ。人の尊厳を奪い、自分のものにする」
そして
「タフだけでは生きて行けない」

そしてもうひとつ。
舞台『黴菌』の台詞。
「ひろーい世の中ですもの、嘘よりほんとのことを語る方が
下手な人っているんじゃありませんか。…広い世の中ですもの」


ここんとこ見直した映画…全部DVD  
「顔」(監督・阪本順治)
          「ミリオンダラーベイビー」(監督・クリントイーストウッド)
          「バウンド」(監督・アンディ&ラリー・ウォシャウスキー)
          「シークレット・サンシャイン」(監督・イ・チャンドン)
          「硝子のジョニー 野獣のように見えて」(監督・蔵原惟繕)←この作品だけ初見です。
          「㊙色情めす市場」 (監督・田中登)

ここんとこ見た舞台…「K2」(演出・千葉哲也)
          「アジアン・スイーツ」(作・演出 鄭 義信)
          「現代能楽集V」(演出・倉持裕) 
          「黴菌」(作・演出 ケラさん)
          

 
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by yukikomishimafilm | 2010-12-19 13:03 | 三島の幸せ(もの・こと・ひと)
実は北海道の撮影から戻って来たら 電気が止められていた。
「・・・・・」。

いただいた
アロマキャンドルを全部つけて、
匂い混ざって気持ち悪い事になった。
「なんやねん、これ。くさくて、ねむれへんやん」

次の日、いそいで脚本のギャラだけもらいにいって
はらったんやけど。

お金に関しての持論があって
「ほれた男が病気になった時に 自分が納得できる治療を受けさせられるだけの金はかせいでいたい」。
なのに
気がついたら、自分の電気代でストップするとは・・・・驚きだった。

とりあえず、めし食って、寝て、また起きてめし食えるんですから
よしとしましょうか。

ええ、阪本さんの『顔』を見直しました。

その時もそうでしたが
最近、また、見ました。
理由はいろいろあります。

この映画と『ミリオンダラーベイビー』だけは
何度見ても、冷静に見れていないような気がしてしまうのです。

そして、……本日の台詞。

『約束してください。ひとつ、約束してください。

月が西からのぼったら うちと一緒になってください』。
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by yukikomishimafilm | 2010-12-18 11:02 | 三島の幸せ(もの・こと・ひと)