映画を作っています。監督・三島有紀子の公式ブログです。ここから、しなやかな、楽しい、いろんな広がりが見えてくるといいな、と、思っております。


by yukikomishimafilm
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監督・脚本をやらせていただいた映画「しあわせのパン」
の小説を書かせていただきました。

台詞の少ない映画だから
ノベライズではなく
再構築した小説として心情部分を書いてほしい
と、編集者の方が言ってくださったのが
夏のおわり頃。

それから、
初めて書く小説。

幸せとともに
死闘の毎日でした。

書きおえて思ったのは、
これは 〝LOVE LETTER〟だということです。

自分が美しいと思うものに対して。

私は、美しいものを愛するし
   美しいものに感動します。
   それはけっして〝造形〟の話ではありません。

映画では描けなかった部分を水縞尚(大泉洋)の日記という形で書いています。
水縞りえ(原田知世)さんとの出会いから綴られた二人の物語を読んでいただけたら
うれしいです。


そして、この本は
撮影場所であるO夫婦のカフェに居候しながら
書き上げました。
月浦の朝焼けを見ながら
Nさんの入れる珈琲を飲みながら
Oさんの焼くパンを食べながら
月浦のお野菜をいただきながら
月浦の坂道をお散歩しながら
ときに月浦ワインでお話ししながら。
だからこそ、
書けた事がたくさんあります。

いろんなことを
いろんな人に教わりました。
心から感謝しています。

ありがとう。
ございます。

いさせてくれて。

まもなく
本が完成します。


※写真は、見本です。見本のできたてホヤホヤ。
 カフェで受け取ってそのまま撮影。許可が出たので掲載します。
そしてそしてこの本には、劇中に出て来た絵本部分も入っています。
もちろん、その絵本の文は私・三島有紀子が書いていまして
絵は友人のイラストレーター藤嶋多枝さんが描いてくれています。
絵がすごくいいですよ。お楽しみに!
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by yukikomishimafilm | 2011-11-24 22:02 | 三島の仕事
○見たいのにまだ見れていない映画(見たら下に移動する作戦)
「不惑のアダージョ」
「サウダージ」
「サルトルとボーヴォワール」
「ラブアゲイン」

□見た映画
「BIUTIFUL ビューティフル」監督:アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
「一枚のハガキ」監督:新藤兼人
「東京オアシス」監督:松本佳奈、中村佳代
「恋の罪」監督:園子温
「ソーローなんてくだらない」監督:吉田浩太
「ハウスメイド」監督:イム・サンス
「ハラがコレなんで」監督:石井裕也
「忌野清志郎 ナニワ・サリバン・ショー ~感度サイコ―!!!~」監督 : 鈴木剛

□見た舞台
ラッパ屋「ハズバンズ&ワイブズ」 脚本・演出  鈴木聡
「天守物語」演出 白井晃
「ピアフ」演出 栗山民也
「アルトー24時」構成・演出 芥正彦
ポツドール「おしまいのとき」作・演出 三浦大輔
ヨーロッパ企画「ロベルトの操縦」
「朱雀家の滅亡」作・三島由紀夫 演出・宮田慶子
「大泉ワンマンショー」作・演出 大泉洋
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by yukikomishimafilm | 2011-11-24 08:27 | 三島の関心空間
池谷のぶえさんは
舞台のお芝居、
演劇弁当猫ニャーという劇団(ブルースカイさんの作・演出)で見ていまして。

のびやかな声とつるつるっの肌とふくよかな…いや主に横に大きい身体、そして
コメディセンスの抜群にいい役者さんだと思い、ずっとお芝居を見に行っていました。

その後
空飛ぶ雲の上団五郎一座やケラさんや白井晃さんの舞台にも出られていて…。
私はですね。
「どん底」(原作/マクシム・ゴーリキー、上演台本・演出/ケラリーノ・サンドロヴィッチ)の池谷のぶえさんで心締めつけられ
ダックスープ プロデュース「この世界から消える魔球」(作・演出/ブルースカイ)の池谷のぶえさんでガンガン大笑いさせていただき
劇団、江本純子「常に最高の状態」(作・演出/江本純子)の池谷のぶえさんに唸りました。

私の心は演劇とともに「池谷のぶえ」さんがある、と言ってもいいほど
見続けています。

念願かなって池谷さんと初めてご一緒できたのは
テレビドラマ『妄想姉妹~文學という名のもとに~』の樋口一葉「にごりえ」を演出したときでした。
池谷のぶえさんには、遊郭のやり手ばばあの役を演じていただきました。
私は、大正ロマンぽく演出したくて 遊女たちもガーターベルトをしているという衣裳でしたが
池谷さんには 白と黒のとてもモダンな着物を
衣裳のこれまた大ベテランの宮本まさ江さんが用意してくださって
かなりかっこいいが腹はマックロ!の最高のやり手ばばあを演じてくださいました。

「しあわせのパン」の池谷さんは
とてもかわいい毒婦いやいや農婦を演じてくれています。
冬編の池谷のぶえさんが雪の中を…笑いながら…小躍りしながら…
嗚呼嗚呼、これ以上は言えません。
是非劇場でご覧ください。

□映画「しあわせのパン」公式サイトのキャスト画面
キャストサイトです。(←クリック)
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by yukikomishimafilm | 2011-11-13 03:51 | 三島の仕事
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八木優希さんのことはもちろん作品の中で知っていましたが
役をお願いする前にお会いしたかったので、会わせていただきました。

意外に身長があるなというのが第一印象。
そして
じっとまっすぐとこちらを見る目、そして一言も聞き漏らさないという集中力が
尋常ではありませんでした。
そのするどく、ともすると冷たいまっすぐな目を見た時、とても大切なその役(光石研さんの娘役)
をやっていただきたいと思いました。

撮影現場では、
空き時間に観光にも行かず、
「集中する」と言って台本を読んでいた優希ちゃん。
私が何か言うと顔を近づけてきて、一言一句聞き漏らさないという真摯な目で
聞いていた優希ちゃん。
カットをかけてもしばらくは役から戻らない優希ちゃん。
自分の出番が終わっても、別の役者さんのお芝居をじっと見ている優希ちゃん。
草原ですぐに四葉のクローバーを探し当てた優希ちゃん。

大女優さんです。

優希ちゃんには「しあわせのパン」の秋編で会えます。
その前に予告編でも見られますよ!

□映画『しあわせのパン』予告編が見られます。
主題歌として流れているのは矢野顕子さんと忌野清志郎さんが歌う「ひとつだけ」です。
公式サイト
サイトです。(←クリック)

キャストサイトです。(←クリック)
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by yukikomishimafilm | 2011-11-05 22:24 | 三島の仕事
カフェ&ミュージックフェスの原田知世さんのライブ、聞いて来ました。
芝生の上で珈琲飲みながら聞く知世さんの声、キモチヨカッタなあ。
シンシア、ロマンス、時をかける少女、くちなしの丘、ノスタルジア・・・
歌ってほしい歌がほとんど入っていてうれしい。
芝生の上にねっ転がって聞いていた子どもの隣でわたしもごろん。ふふふ。
あ、ちなみに誰の子どもかしらない子どもさんの隣で勝手にごろんです。
雨の前の霧がかった空気の中でとても幻想的な時間でした。

今年の目標、もっとおいしい珈琲を入れられるようになる!
あと、二ヶ月ないけどそうしよう。

追記・
あ、フェスでは古道具などやもちろんおいしい珈琲が売られていて
楽しいイベントでした。主宰の手紙社さんという名前、抜群に好きです。
今度調布に行くときは寄ってみたいです。



□見た映画
「BIUTIFUL ビューティフル」監督:アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
「一枚のハガキ」監督:新藤兼人
「東京オアシス」監督:松本佳奈、中村佳代
「恋の罪」監督:園子温
「ソーローなんてくだらない」監督:吉田浩太
「ハウスメイド」監督:イム・サンス

□見た舞台
「ピアフ」演出・栗山民也
「アルトー24時」演出・芥正彦
ポツドール「おしまいのとき」
ヨーロッパ企画「ロベルトの操縦」
「朱雀家の滅亡」作・三島由紀夫
「大泉ワンマンショー」作・演出 大泉洋

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by yukikomishimafilm | 2011-11-05 22:15 | 三島の幸せ(もの・こと・ひと)

三島のプロフィール

-yukiko mishima
大阪府出身。
18歳からインディーズ映画を撮り始め、大学卒業後、NHKに入局。
「NHKスペシャル」など、
『人生で突然ふりかかる出来事から受ける、心の痛みと再生』をテーマに
一貫して市井を生きる人々のドキュメンタリー作品を監督。
11年間の在籍を経て、独立。
以降、東映京都撮影書などで助監督を経験しながら脚本を書き続け、
『刺青〜匂ひ月のごとく〜』(09)で映画監督デビュー。
オリジナル脚本で監督をつとめた「しあわせのパン」は2011年、日本全国、韓国、台湾で公開された。
次回作「ぶどうのなみだ」(14秋)「繕い裁つ人」(15年1月)が公開を控えている。

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撮影・堀清英
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by yukikomishimafilm | 2011-11-01 00:12 | 三島のプロフィール