映画を作っています。監督・三島有紀子のブログです。ここから、しなやかな、楽しい、いろんな広がりが見えてくるといいな、と、思っております。


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♬ 関西にお住まいのみなさまへ

私の大好きな映画館、京都シネマさんで
10/26『ぶどうのなみだ』舞台挨拶させていただけることになりました。
日時 10/26(日)12:05の回、14:30の回の各回上映後
是非是非、会いに来てください!
注・バベットは来ません(笑)
ここ。(←クリック)

*当日、朝より販売開始いたします
*前売り券、団体券をお持ちのお客様も当日に当日券とお引換が必要です
*当日は、本編スタートです
*ゲストは予定であり、変更の可能性がございます
*途中入場はできません

※ちなみに、この写真は「ぶどうのなみだ」冬のシーンを撮るために打ち合わせしているところです!
寒そうですよね?三島、スタッフに説明しておりますー。さて、どれが三島でしょうか?
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# by yukikomishimafilm | 2014-10-20 00:10 | *お知らせ
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2015年1月31日公開予定の監督作品、
映画『繕い裁つ人』(主演 中谷美紀)
の予告、ポスターができました。どちらも素敵ですぞ!

主題歌は財津和夫さんの「切手のないおくりもの」。
歌うのはなんと、平井堅さん!
そしてそしてアレンジは大橋トリオさんなのですよ!
HAPPYな気分をどうぞ。

予告編、是非とも見てやってください。
ここ。(←クリック)
実は、この主題歌は熱烈オファーだったのです。

「口笛で始まり、包み込むような大人の男性の歌声が聞こえてきて、やがてスキップしたくなる…そんな、映画の最後に流れる音楽をずっと探していました。財津和夫さんの『切手のないおくりもの』は、小さい頃から大好きで歌詞がとても素敵です。

“夢のないあなたに、この歌を届けよう
 愛することの喜びを知る 魔法仕掛けのこの歌を”

映画の主人公・市江もこんな気持ちで一着一着その人のために仕立てていますし、自分もこんな気持ちで映画をお届けしたいと思っていたとき、平井堅さんの歌うこの曲を見つけました。かすかに聞こえる口笛から始まって、平井堅さんの温かく切なくくるおしいまでに力強い歌声に包まれる。

そして大橋トリオさんのアレンジで展開されるjazzy(ジャジー)でブラスバンドな世界は、ラストに向けて確実に心にウキウキ感というHAPPYをくれる。『これだ!』と、ひとり興奮してこの楽曲を抱きしめたくなったのを覚えています。舞台となった神戸はジャズの街ですし、平井さんも関西出身です。すべてがこの映画につながっている、まさに運命の出会いに思えて仕方ありません・・・。(こちらが勝手にそう思っているのですが…)」  三島有紀子


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# by yukikomishimafilm | 2014-10-14 20:45 | *ありがたいできごと
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映画『ぶどうのなみだ』が、おかげさまで無事にこの世に生まれてきてくれました。
見てくださったみなさま、ほんとにありがとうございます。
関わった人たちのたくさんの想いで生まれてきたこの作品が、
何かしらみなさまの心に届くことを祈っています。

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<徒然なるままに>
昨日、
高校の担任の先生が、初日に「ぶどうのなみだ」を見てくださり、
素敵な感想をいただき、感謝の心でいっぱいになっていました。
そしたら、高三の文化祭のことが書かれていて…。
すっかり忘れていたのですが、懐かしくなってしまいました。

以下先生のメールの抜粋↓
【高3のとき、文化祭用の劇を「西部戦線異常なし」に決めたのが三島さんだったね。みんなが受験勉強に向かう中、これが私の生きる道、とばかりに、授業中も休み時間も一生懸命脚本を書いてたね。】

うちの高校は、全学年全クラスがなぜか半年かけて演劇を作り上げるという風変わりな文化祭をおこなっていた。中でも一年生の時に見た3年生の『西部戦線異常なし』が素晴らしく(サッカー部のキャプテンが銀ちゃんを演じていた『蒲田行進曲』もよかったけど)、その演目がやりたかった。戦場に1頭の蝶が飛んできて、その蝶にそっと手を出した若き兵士は弾丸に打ち抜かれ死んでしまうというラストシーン。暗転して無線が聞こえる。西部戦線異常なし・・・、繰り返す、西部戦線異常なし。
そしてパーシー・スレッジの「男が女を愛する時」の音楽がバン!かかる。そんな演出をしたかった。



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# by yukikomishimafilm | 2014-10-14 11:19 | *ありがたいできごと
音楽、アート・デザイン、映画、演劇…CINRA(シンラ)
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映画「ぶどうのなみだ」エリカ役のねえやんこと安藤裕子さんと対談させていただきました。
映画のこと、それぞれのこと、無謀な大学時代など・・・。
面白いですよ!笑。たぶん。
しかもCINRA(シンラ)のライターさんたちがとても素敵な方達でした!
是非是非。
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※写真…安藤裕子姫の撮影アップの日に。
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# by yukikomishimafilm | 2014-10-08 02:14 | *お知らせ

お し ら せ ♪

「アルキタ学生応援ナビ」

とても愛情のあるみなさんが取材してくださり、わたしも楽しんで丁寧にお話しさせてもらいました。
是非。
アルバイト経験や助監督時代の話・・・
いろいろ、今に繋がっていることをあらためて気づかせていただいた時間でした。

ここ。(←クリック)
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# by yukikomishimafilm | 2014-10-07 08:10
10月11日全国公開の映画『ぶどうのなみだ』は、
アオというひとりの男が挫折して絶望の淵に立ち、ワイン造りと出会いエリカと出会い、自分の根っ子を見つめ、再生を目指していく物語です。


 アオがまさに挫折する瞬間のシーンは、とても繊細なお芝居が必要で、
撮影現場のその日は、朝から主役の大泉さん、そしてスタッフもすごい緊張感でした。
誰もが、今日撮影するシーンが物語の起点になると理解してくれていて、
私自身も、いい芝居を絶対撮って帰るとハンターの気持ちで臨んでいました。
大泉さんの集中力が果てしなく高まっていくのがわかります。そして本番。いろんなタイミングがあわなければなりません。それらすべてが、大泉さんの芝居と一つになったとき、鳥肌が立ったのを覚えています。
このシーンを撮れた時、この映画が間違いなく「きちんと伝わる」映画になると確信しました。
 実際、この映画を見てくださった中谷美紀さんは、「このシーンでアオの気持ちが切実に伝わって、涙が溢れました」とわたしに話してくれました。

 大泉洋さんが新しい役に挑み、新しい人間像をまさに作り上げてくれた
『ぶどうのなみだ』を是非劇場でご覧ください。


そして、
撮影・月永雄太と照明・木村匡博チームの生み出したシネスコサイズの美しい映像、
大森仔佑子と十川ヒロコのキャラクターと世界観を深く掘り下げた衣裳の数々、
黒瀧きみえのファンタジーとリアルの狭間に位置する心躍る美術、
そして安川午朗のもう一本のシナリオのように構成された音楽も見所です。
是非、劇場でごらんください!

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# by yukikomishimafilm | 2014-10-06 18:14 | *ありがたいできごと
【WEB】
●大阪日日新聞
★インタビュー
ここ。(←クリック)


●WEB「アルキタ学生応援ナビ」
★インタビュー
ここ。(←クリック)



●WEB「ゴーゴーエンタメ!」
★インタビュー
ここ。(←クリック)

●Lmaga
★インタビュー
ここ。(←クリック)



【イベント】
●小説『ぶどうのなみだ』刊行記念のサイン会
是非是非会いにきてください。
もちろん、正しく刷り直した本を持ってお待ちしています!
ここ。(←クリック)

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●ロシアで、『しあわせのパン』を上映していただけるようです。
海を越えて、知らない土地の方に見ていただけるなんて、なんてキラキラすることでしょう。
ウラン・ウデで日本映画祭。

ここ。(←クリック)

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【雑誌】
●メトロミニッツ 10 月号(9 月 20 日発行号)
特集「100 年後まで残したい料理本」について話させていただきました。
わたしは、川上弘美さんの『センセイの鞄』と『バベットの晩餐会』について!
☆東京メトロの駅で無料で配布されています。とっても充実した雑誌ですよ!
是非!
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●「アルキタ」(発行元:北海道アルバイト情報社)
2014年9月29日(月)発売
★インタビュー

●『シナリオ』11月号(10/3発売)
★作家通信寄稿
「ぶどうのなみだ」で、自分がどんな人物を描きたかったのか、
書いてみました。
是非、読んでやってください。
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【ラジオ】
●10/11(土)
23:30~24:00
MBSラジオ「茶屋町MBSシネマ」
★インタビュー

●10/7(火)
ラジオ番組「遠藤淳のYou've Got a Radio」
★大泉洋さんとインタビュー
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●レインボータウンFM「小山田将のシネマサプリ」
2014年9月23日(火・祝)
22:00~22:30
★生出演
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●10/5(日)
FM COCOLO「The Majestic Sunday」 DJ:ちわきまゆみ
★インタビュー
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●10/5(日)
6:20-7:00
文化放送「志の輔ラジオ・落語DEデート」
★出演
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●9/25(木)15:00~17:00
ABCラジオ「武田和歌子のぴたっと。」
三島監督生出演!

【新聞】
9/26(金)
朝日新聞(夕刊) 
★インタビュー
素敵な記者伊藤さんが素敵な記事にしてくれました。
伊藤さんは実際にモントリオールで映画とQ&Aを見に来てくれて書いてくれています。
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# by yukikomishimafilm | 2014-10-02 02:13 | *お知らせ
みなさま。
非常に残念で悔しいお知らせです。
小説『ぶどうのなみだ』のP137において、プリントミスがあり、明らかに文章が成立していないところがございます。そのため、内容としてはとても大切な部分なのに意味不明になってしまいました。どうしてこういうことになったのか、作者としては心が張り裂けそうな思いです。
買ってくださったみなさまには、大変お手数ではございますが、以下の点を訂正して読んでいただければ嬉しいです。
以下の発表がされています。

☆「ぶどうのなみだ」お詫びと訂正
137頁、8行目に編集部の誤りがありましたので左記の通り訂正致します。
【誤】ださい。その言葉を口にする前に、僕は、家を出ます
【正】ださい。そのために、僕は、家を出ます
読者の皆様ならびに関係各位、著者の三島有紀子氏にご迷惑をお掛けしましたことをお詫びするとともに、ここに訂正させて頂きます。
PARCO出版
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# by yukikomishimafilm | 2014-09-30 02:25 | *お知らせ
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しこしこと書いていた
小説『ぶどうのなみだ』(9月26日発売)の見本があがってきました。

この本は小説ですので、ノベライズではありません。オリジナル脚本を書く時に映画には入りきらなかったエピソードや設定していた背景、主人公のアオやエリカ、ロクはもちろんのこと、大杉漣さん演じるアオとロクの父親の物語も盛り込んでいます。これは、わたしの小説を書くモチベーションのひとつで、どうしても書きたかったのです。

未熟なわたしに、本当にたくさんのみなさまに協力していただき、あらためて細かく取材をさせていただきました。
おかげさまで、ちょっとした細部にいたるまでリアリティが生まれたと思っています。
ありがとうございました!

読んでから映画を見ても、
映画を見てから読んでも、
楽しんでいただけると思います!
是非、是非、
書店で手にとって見てやってください。

当然お疲れ様会では、主人公のアオが作っている品種のピノ・ノワールをいただきました。
ー乾杯。お疲れ様です。
イノシシのジビエ料理と一緒に。ジュルジュル。よだれが(笑)
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編集者さんに「三島さん、もっと書いた方がいい」と言ってもらったのも素直に嬉しかったです。
書きたいことがあって、簡単に揺るがない人は書くことを続けるべきだということでした。同じことを、尊敬する劇作家の方に言ってもらったことがあります。そして、こう言われました。三島は書くことをやめてはならない。生活が苦しくても書くことはできる。僕達はひとつの灯りと鉛筆さえあればなんだってできるんだ、だから僕達は貧しくなることさえない、と。その時わたしは、僕達と言ってもらえたことも喜びのひとつでした。

一ヶ月以上誰とも会わずに、二ヶ月間一日14時間書き続けることは苦しみでもあり喜びでもあり。
脚本もそうですが、登場人物たちの人生にぴたりと寄り添って生きる時間は、大親友と共に生き抜いた感覚に近いものがありました。

ありがとう!アオ、エリカ、そしてロク。



※本のデザインをしてくださった方がとても素敵な方で
カバーをとった本の表紙も素敵に仕上げてくださいました。

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ここ。(←クリック)
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# by yukikomishimafilm | 2014-09-21 12:59 | *お知らせ
映画「ぶどうのなみだ」が
第38回モントリオール世界映画祭のワールド・グレイツ部門に招待いただき、代表で行ってきました!
※モントリオール映画祭会場(Koichi Kawai撮影)
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※kayo yoshida撮影
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※海外版フライヤーです。
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モントリオールはカナダのケベック州にある港町です。
フランス語圏だからか、映画祭の町がカルチェラタンとよばれる学生街だったからか、
ヨーロッパの街並のようで
とても文化の香り高い芸術の街と言った雰囲気で、とても素敵でした。
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『ぶどうのなみだ』は三回上映していただきました。
私の最初のお仕事は、英語での挨拶!
ボンジュール!から始まる挨拶を、同行したアスミック海外担当の吉田さんに指導していただき、
台詞のように覚えてドキドキしながら挨拶しました。
伝わる言葉で話すってとても大切ですね。

わたしは、毎上映、一番後の壁に立って
映写技師さんに音の調整を伝えたりしながら、お客様の反応をこまかーく観察していました。
とりあえず一度目の上映のエンドロールで拍手をいただき、ホッとしました。
二度目は口コミで満席となり、三度目は三十分前からたくさんの方が並んでくださり立ち見も出て、
両方とも上映後は拍手をくださいました。
冷静に観ていた私もこのときはさすがに、スタッフキャスト、プロデューサー陣、この映画に関わったみんなの努力が伝わった気がして心の奥底がじんとしました。

C'est bon!
この言葉は、多くの方々にいただいた言葉です。
上映後、わざわざやって来て、声をかけてくださいます。
大地、情熱、家族そして愛、が描かれたこの作品は誰の心にも響くと思う、と言ってくださった感想が印象的です。


※上映後の会場
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上映後のQ&Aではたくさんの方が感想と質問をくださいました。
司会のアメリさんが英語、同行した吉田さんがフランス語に訳してくれました。
みなさんとても深いところまで感じてくださり、映画のことについて語り合える本当に素敵な時間でした。そのいくつかを記しておきます。


Q これは、すべて日本で撮影されたのか?
A oui.そうです。日本の北海道と言う場所でオールロケをしました。
(身振り手振りで場所の説明。笑)
北海道空知は他のどこにもないオリジナルな風景と文化を持っていて
映像的で素晴らしい場所でした。
ここで実際にワイン造りも盛んにされています。


Q 音楽の入り方がとても素晴らしかったし、あのカットで無音にしたのはわたしも賛成です。
音楽家に要求した言葉はなんですか?
A 効果音でなみだの部分は表現するので音楽で大地、風、を感じさせたい。
そしてラスト以外は抑えた表現で感情表現を強めてもらいたいとお話ししました。
でも私の言葉よりも、音楽家の安川午朗氏が、実際この撮影場所に立って感じ取ってくれたものが大きいと思います。


Q 映像もとても美しかったが、監督が影響を受けた画家は誰ですか?
A ヴィンセントゴッホ、葛飾北斎、河鍋暁斎、エドワード・ホッパー、ヴィルヘルム・ハンマースホイとたくさんいるが、
 今回の映像に大きく反映されているのはアンドリュー・ワイエスです。


Q 色もとても美しかったが、色は美大で勉強したのか?
A この質問はよく受ける質問なのですが私自身は独学なんです。
 プロフェッショナルな美術部のセンスとあとは感覚でしかないです。

Q 衣裳も素晴らしかったが、衣裳の何に一番こだわったのか?
A 当たり前ですがキャラクターを作り上げることです。それぞれの人間がどういう環境でどんな風に育ち、どんなところでどんなものを手に取るかどれくらい服を持っている人間か、 そんな話しをしながら、例えばこんな素材やこんな服というように細かく何度も打ち合わせしました。その上で、映画の世界観の話しをしました。
実際撮影する場所の写真などを見せて、背景の色からの計算もしていただきました。 スタイリストの大森さんと十川さんがこの映画の世界観をよくつかんでくれていましたから、イメージを膨らませて作ってもらいました。

Q 衣裳、車、道具、美術が年代がバラバラなのはわざとだと思うのですがそうですか?
A oui.そうです。どの年代の話しなのか、どこの物語なのか、
より寓話感を増すため
19世紀をポイントにバラバラにしていきました。
ですが、だれがなんのためにそれを使っているのかという理由をひとつひとつ掘り下げて
スタッフは作ってくれていますから、寓話であるけど地に足はついていると思います。

Q ワインの映画を作るのにどれくらいフランスを意識しましたか?
A フランスの農夫の衣裳や昔ながらのワイン造りの工程・やり方などを調べました。
土壌に関してはどちらかというと北海道空知はドイツの方が近かったのでドイツのワイン造りも調べました。
衣裳のトリコロールの配色はフランスを意識したわけではないですが、大地に三人が立ったシーンを思い浮かべると 綿や麻の、この三色がじわっと浮かんだのです。

Q なぜ主人公のアオの指揮する音楽はカヴァレリア・ルスティカーナだったのか?そしてなぜピノ・ノワールのワインだったのか?(これは全回出た質問でした) 
A まずは私自身どちらもとても好きだからというのも理由です。笑。
そしてこの二つこそがアオのキャラクターを作り上げる象徴的な二大要素と言っていいです。
カヴアレリア・ルスティカーナは、旋律がとても美しい楽曲で、美しすぎて悲しいと言われています。
音楽の安川氏に相談したときに、そう語ってくれました。
アオは、大地に育った田舎者であるということにコンプレックスを持っているが故に
指揮者として〝限りなく美しくエレガントで洗練された音楽〟を目指しました。
カヴァレリアの間奏曲のメロディは、繊細で美しく単独のピアノで弾いても人の心をつかみ離さない力を持っています。
その彼がこの曲を選び、限りなくエレガントな演奏に仕上げていたのだと思いました。
その後アオは、音楽の道を絶たれワイン造りを始めましたが、音楽で出来なかったことをワイン造り  
で成し遂げようと思っています。
〝限りなく美しくエレガントで洗練されたワイン〟を造る。
それは、彼にとって、栽培が一番難しいと言われているピノ・ノワールという品種だったのです。
Cavalleria Rusticanaとはイタリア語で〝田舎の騎士道〟という意味です。
主人公のアオはどこかで、Cavalleria Rusticanaというオペラに登場する、
情熱的で愚かな人間たちと自分自身の愚かさを重ねている部分もあったのではないか、と考えています。


※モノクロの写真は、モントリオール映画祭の立ち上げであり、選抜デイレクターのMr.ロジックさん。
ラストナイトにデイナーをごちそうになり、いろいろお話を伺いとても刺激を受けました。
モントリオールのあるカナダのケベック州は、もともとハリウッド映画しかかかっていなかったのを、
映画への愛情のあるみなさんが、戦後、フランス映画をかけ、やがて世界中の映画をかける映画祭を立ち上げて38年。いまでは、ケベックから映画の制作者が出てムーブメントを起こし、ハリウッドでも活躍しているとのこと。
まちがいなく、努力の積み重ねで監督や制作者、そして観客を育てるんだなあと実感しました。
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最後に。
短い滞在でしたが、映画祭では、たくさんの活力をいただき、
あらためて、高みを目指した映画づくりに一歩一歩邁進しようと思いました。
みなさまとただひたすら一緒にひた走れたら、と思っていますので
どうぞよろしくお願いします。

そして、10月にはいよいよ日本全国公開になります。
たくさんの方にこの映画を観ていただければうれしいです。
そして何かしら伝わるものがありますよう願っています。


※モントリオールの点描など。空港に着いて最初に観た光景です。
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※アオと白のナンバープレートが素敵。
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※パンとワインはいかがですか?
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※クレープ屋さんの窓から。クレープにはメープルシロップをかけていただきます。
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# by yukikomishimafilm | 2014-09-15 14:37 | *お知らせ
人の一生というのは、たかが五十年そこそこである。いったん志を抱けば、この志にむかって事が進捗するような手段のみをとり、いやしくも弱気を発してはいけない。たとえその目的が成就できなくても、その目的への道中で死ぬべきだ。生死は自然現象だからこれを計算に入れてはいけない。
-司馬遼太郎「竜馬がゆく 三」

尊敬している吉田松陰も同じようなことを言っているが、本当にそうだとあらためて思います。人は自分が死ぬまでにはなんとか成し遂げようと、なんならできるだけ短期間で結果を生もうと躍起になる。
でも。

ーどれだけかかってもやる。そう覚悟する。
これは映画『ぶどうのなみだ』の中に盛り込んだ
テーマの一つでもあります。
ワインもはるか長い時間、なんなら世代さえも越えて生まれて来るものなのです。

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©『ぶどうのなみだ』製作委員会
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# by yukikomishimafilm | 2014-09-12 16:08 | 三島の関心空間
みんなで作った映画「ぶどうのなみだ」が、
モントリオール映画祭で、
世界の方にも見ていただけることになったようです。
スタッフとキャスト、プロデューサーのみなさま、たくさんの方々
の作品への愛情によるものだと思います。

また、
素敵な記事にしてくださり、
この映画を育ててくださっていることにも
感謝の心でいっぱいです。

ありがとうございます!

■ニュース
ここ。(←クリック)

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■公開
北海道先行 10月4日
全国公開 10月11日

■「ふどうのなみだ」ホームページ
予告編も是非ご覧ください。

ここ。(←クリック)
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# by yukikomishimafilm | 2014-07-17 14:18 | *お知らせ

最近の文化部活動♪

あんまり見ることが出来てないんですが、
駆け込むように見る。


映画
「8月の家族たち」
「ブルージャスミン」
「インサイド・ルーウィン・デイヴィス」
「her」
「グランド・ブタペスト・ホテル」
「罪の手ざわり」

「観相師」
「ポエトリー」(見直す)

「円卓」
「私の男」
「青天の霹靂」
「渇き。」
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# by yukikomishimafilm | 2014-07-01 15:27

必死のパッチ。

仲間でもなかった、恋愛もなかった、友達でもなかった。
人生の生活圏外に位置しているのに
明らかに大きく影響を受けた人、というのが存在する。

高校の体育祭で縦割りの応援団を結成した。
パフォーマンスも素晴らしく出来た気がしたし
必死で練習もしたので、当然優勝すると疑っていなかったのに選ばれなかった。

今から考えたらどんな基準で点数がつけられたのかよくわからなかったけど、
15歳だった私は、単純だったので不意打ちの敗北にくやし涙がこぼれた。

そしたら、その姿にある先輩が大笑いした。
「だってあんなに頑張ったのに」。
「頑張ったからって報われる訳とちゃうやん」笑い続ける。
へ?と、涙が止まったのを覚えてる。
「努力が報われんなんて、そんなこといっぱいあるやん」。

それから、その人への興味が湧いて観察した。
どうも、その人は新聞配達をしながらうちの高校に通い
バレー部のキャプテンをしていたのだ。
ある日、中庭で会った時「どうや」と声をかけられ、
なぜか本当になぜか進路の話しになった。
その人は、国公立の大学行く、と答え、
当時の私は無神経に「滑り止めの私立は?」と尋ねたら
「あほか。国公立行くか高卒になるか。どっちかや。
私立はないから。俺、必死のパッチやで」と言った。

そのとき、ああ、こういう人だからああいう考えがこの年で湧いたんだ、とすべてがつながって私の中ですとんと落ちた。
必死のパッチという言葉がすごく重く響いたのもこの時である。

このときの先輩がいて、わたしは、
「できるかもしれない、できないかもしれない。それでも、必死でやってみる」
という考え方になったように思う。
だから、安易に「信じれば叶う」とか「やったらできる」とは思わなくなった。
あるのは、
「やらないとできない」という真実だけ。
必死のパッチでやる。でないと何も始まらない。
それだけのことだと教えてくれたのは、私の人生の圏外にいる、好きでもなかった、
一瞬あの夏ともに応援団をやっただけのあの先輩だったことを鮮明に思い出した。
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# by yukikomishimafilm | 2014-05-13 09:26 | 三島の関心空間

最近の文化部活動♪

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映画
『アデル、ブルーは熱い色』
『ある過去の行方』
『バチカンで逢いましょう』
『チョコレートドーナツ』
『八月の家族たち』

『しらゆき姫殺人事件』
『土竜の唄』
『四十九日のレシピ』
『そして父になる』
『WOOD JOB!〜神去なあなあ日常〜』
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# by yukikomishimafilm | 2014-05-11 09:47 | 三島の関心空間
北海道の自然や「人」と出会って、
いろんなことを教えてもらいました。

そこには、光と風と水と土と木があって
私にいつも大切なものを気づかせてくれます。

今回の作品「ぶどうのなみだ」では、
「土」をテーマに、「触れる」手触りを大切に作品づくりをしました。

その「ぶどうのなみだ」の公開日が決まりましたので
ご報告します!
北海道先行 10月4日
全国公開 10月11日

ホームページはこちらです。
ここ。(←クリック)


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# by yukikomishimafilm | 2014-05-01 11:45 | *お知らせ
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©「繕い裁つ人」製作委員会

今は亡き父親の持っていたスーツは、
数がとても限られていました。

冬物○着、夏物○着、合もの○着、喪服用スーツそしてタキシード。
といった具合です。

そのすべてを神戸のテーラーさんに誂えてもらっていました。
つるしの服はしっくりこないと言いながら
すべてオーダーメイド。その代わり数はありません。
そして、結婚の時に作ったタキシードを死ぬまで
着ていました。

父の、生地や職人さんに対する敬意は大層なもので
私は小さい頃から縫い目やボタンホール、こまごまとした部分を見せられていました。
そんな職人の仕事が盛り込まれた服を
「いい仕事をしていらっしゃる」と誇らしげに着ていたのを覚えています。
ですから、私にも
「良い服を四着持っていれば
どこに出ても恥ずかしくない」と
口癖のように語っていました。

そんな中で、いつか仕立て屋の映画を作りたい
と自分でいろんなオリジナルストーリーを
描いていました。
そんなとき、池辺葵さんが描かれた「繕い裁つ人」という漫画に出会いました。
2010年春、主人公である市江のミシンを踏む横顔が頭から離れませんでした。潔く静謐で清らか。
その人のためだけに一生添い遂げられる服をひと針ひと針大切に作る。
服には作り手の想いが込められていく。
私は、市江の生き様に強烈に寄り添いたくなったのです。

その映画がおかげさまで
2014年
3月1日にクランクインして
3月16日にクランクアップしました。

神戸、川西の皆さん、そしてスタッフキャストとともにひたすら走りきりました。

本当に本当にありがとうございました!

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# by yukikomishimafilm | 2014-03-19 19:39 | *ありがたいできごと

お知らせ♪

大津局の管内放送から始まったドラマが
おかげさまで、BSで全国放送され、

いよいよ、地上波で全国放送です!

放送日2月16日(日)【総合テレビ】
午後3:05~午後4:04

是非ご覧ください!

音楽は小林洋平、
編集は加藤ひとみです。

わたしは最後のお話の作・演出です。
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# by yukikomishimafilm | 2014-02-16 01:16 | *お知らせ
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Here's to the New Year ! Cheers !

空を見上げている人も
うつむいてとぼとぼと歩いている人も
腹を揺すって哄笑している人も
泣きながら寝ている人も
微笑みながら誰かを(何かを)見つめている人も

とにかく、今年を迎えられてよかったなーって思いませんか。

三島有紀子もみなさまのおかげで
なんとか生きております。
ありがとうございます。

今年もきっと、
悔しさで眠れない日々も
悲しくて震える日も来ますよ(笑)
でもきっと、昨年みたいに
すべてがこの日のためにあったんだと涙がこぼれる瞬間や
ああこの人と出会ってよかったと
この人がいてくれてよかったと
抱きしめたくなる瞬間や(恋愛ではなく、、、)
美しさに息をのむ瞬間や
言われた一言に思わず破顔する瞬間や
大変な状況を一緒に乗り越えて乾杯できる瞬間、

そんな日も来ます。

どっちも来るから覚悟してね、といつも自分に言いながら新しい年を迎えます。(笑)

いよいよ今年は、いま大切に思っていることをつめこんだ映画『ぶどうのなみだ』が公開になります。
しっかり完成させ、そして次に発信したいものに集中したいと思います!

今こうして生きているのは、今ここにあるものは、
すべて遠い遠い昔からの積み重ねの上にあるように思います。
たくさんの命の積み重ねがあり、いろんな想いの積み重ねがあり、
そして今を生きる私達がいて、
私達は未来に、さまざまな想いをバトンして行きます。
まさに、pass the batonです。
「今」だけではなく、「遥か遠い昔から遥か遠い未来まで」の長い長い時の流れの中で
たまたま今、自分が生きて立っている、そういうことがとても大切に思われます。

そして、今を生きる自分しか出来ないことは、
心してバトンを受け取って
「今生きる人へ 100年先に生きる人へ
届くものを作る」です。

Here's to the New Year !  Cheers !
今年も
そしてずっと
どうぞよろしくお願いします!

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# by yukikomishimafilm | 2014-01-08 22:34 | *ありがたいできごと
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おかげさまで、昨夜、映画「ぶどうのなみだ(仮)」
(出演・大泉洋 安藤裕子 染谷将太 ほか)
の秋編(少しだけ冬に撮影があります)の撮影をアップすることができました!
撮りきれたことに、まずはホッとしています。

お疲れさまでした!

総勢50名のみなさまとの時間。
才能豊かなスタッフと撮影できたこと、
素晴らしいキャストとそれぞれの役(人間)について考えていけたこと、
人間の心に寄り添って考える演出部、
北海道の偉大な大自然、土と空と光と木、
空知の人々の大きくてあたたかい御協力、

そして、
いま、自分がここにいられること、

すべてに感謝したい気持ちです。

ありがとうございます。

       三島有紀子

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# by yukikomishimafilm | 2013-10-13 14:44 | *ありがたいできごと
映像では入らなかったけれど、
写真でおすそわけ。
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# by yukikomishimafilm | 2013-09-27 03:39 | *ありがたいできごと

撮休。

撮休。

午前、たまったドロドロの洗濯する。
午後、これから撮影する現場下見。

こないだの撮休は、みんなで焼き肉食べに行ったけど
今日はお勉強しつつ
残った時間で
映画「天国の日々」見直す。
しびれる。←馬鹿。笑
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とりあえず
みんなが体を休められますよーに。
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# by yukikomishimafilm | 2013-09-25 22:21 | *ありがたいできごと
映画「ぶどうのなみだ(仮)」(出演・大泉洋 染谷将太)が
9月15日、
みなさまのおかげで
無事クランクインしました!

全員が怪我なく病気なく
このメンバーで一緒にアップ目指してがんばります。
どうぞ、よろしくお願いします!
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頼もしいわれらが撮影部!
いい絵を撮ってくれるから、いろいろ撮りたくなる。
ハイライダーもありがたい。
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晴れてる日。
とうもろこしの差し入れを頬張る我らが照明部!ええ照明あててくれてます。 北海道は差し入れもおいしい。
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フードコーディネーターのあきさん。料理仕込み中。みんなの癒しの存在です。
何よりわたしの?笑。
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# by yukikomishimafilm | 2013-09-25 11:31
夜明け頃、
まもなく始まる激しい時間を前にして
気持ちを鎮めるため、パラパラと宮沢賢治を読んでいた。
すると、ぽろぽろと涙がこぼれる。
ああ、この言葉たちは間違いなく私の礎になってる。なあ。

「さあ、切符をしっかり持っておいで。
お前はもう夢の中の鉄道の中でなしに
本当の世界の火やはげしい波の中を
大股にまっすぐあるいて行かなければいけない。
天の川のなかでたった一つの
ほんとうのその切符を
決しておまえはなくしてはいけない」~銀河鉄道の夜

「もしおまへが
よく聞いてくれ
ひとりのやさしい娘をおもふやうになるそのとき
おまへに無数の影と光の像があらはれる
おまへはそれを音にするのだ
みんなが町で暮らしたり
一日あそんでいるときに
おまへはひとりであの石原の草を刈る
そのさびしさでおまへは音をつくるのだ
多くの侮辱や窮乏の
それらを噛んで歌ふのだ」~告別

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# by yukikomishimafilm | 2013-09-08 15:36 | *ありがたいできごと

初夏の文化部活動!

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【映画】
「建築学概論」
「奇跡のリンゴ」
「華麗なるギャッツビー」
「ローマでアモーレ」
「スクールガールコンプレックス~放送部篇~」
「共喰い」
「嘆きのピエタ」

【舞台】
南河内万歳一座「宝島」
西瓜糖「鉄瓶」
芸術劇場「シレンシオ」
世田谷パブリック「ドレッサー」
新国立「象」
芸術劇場 ポツドール「ストリッパー物語」

【泣き言】
イノセントガーデン見たかったのに終わってしもた~。
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# by yukikomishimafilm | 2013-07-20 23:56 | 三島の関心空間
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※写真は映画「天使の分け前」より

最近の三島の文化部活動です。
あんまり数はいけていませんが、、、、。
ケン・ローチ監督「天使の分け前」!
とてもわかりやすく今の日本にぐっと来る作品だったと思います。
たくさんのいい映画に出会わせてくれた映画館のひとつ、銀座テアトルシネマにて。


【映画】
「天使の分け前」(監督:ケン・ローチ)
「藁の盾」(監督:三池崇史)
「県庁おもてなし課」(監督:三宅喜重)
「ヒッチコック」(監督:サーシャ・ガバシ)
「ビル・カニングハム ニューヨーク」(監督:リチャード・プレス)
「きっとうまくいく」(監督:ラージクマール・ヒラニ)

【舞台】
劇団 THE SHAMPOO HAT「葛城事件」(作・演出 赤堀雅秋)
「今ひとたびの修羅」(演出・いのうえひでのり)
酒とつまみ「もうひとり」(作・演出 倉持裕)
「いやむしろ忘れて草」(作・演出 前田司郎)

【ライブ】
矢野顕子、忌野清志郎を歌うツアー2013
安藤裕子 アコースティックライブ2013

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# by yukikomishimafilm | 2013-05-25 19:07 | 三島の関心空間
細野さんの言葉。本当に心にしみ込み、心がうなずき、心が引き締まる。

「色々なことが自分の心情とは乖離している。
でも喫煙所では煙草が吸えるし、
好きな音楽を聴きながら、車で好きな所に行ける社会は捨てたものでもない。

音楽は3分間の夢、という気持ち。
心が前向きになる助けとなれば嬉しい。
色々な音楽があれば、どれか自分に合う音楽を選べるし、
自分もその中のひとつでありたいと思う。
細野晴臣」
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# by yukikomishimafilm | 2013-05-16 18:12 | 三島の関心空間

季刊「うかたま」

『百年先にも残したい料理』、ということで「うかたま」さんに投稿させていただきました!

編集長と食改善の東城百合子さんとの対談が素敵でした。
三代先をつまり百年先をいつも考える。昔の人は百年先を見越して木を植え森を育て水を育て命をつないで来た。という話がとても心に浸透しました。
くらし、も、作る、も大切にすることで伝えていくことですね。
私にとって、百年先に生きる人に伝えられたら…、というのはモノ作り映画作りの礎となる考え方でもあります。(実際作品が残るかどうかは別としてですが…)
是非ごらんください。

みなさんの、百年先に残したい料理、は何ですか?

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# by yukikomishimafilm | 2013-04-19 12:04 | *お知らせ
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【映画】
「ルビー・スパークス」
「もうひとりのシェイクスピア」
「クラウド・アトラス」
「草原の椅子」
「ユダ」
「舟を編む」
「レ・ミゼラブル」
「ジャンゴ」
「アルゴ」
「別離」
「千年の愉楽」
「探偵はBARにいる2」
「セレステ&ジェシー」
「はじまりのみち」
「ぼっちゃん」
「戦争と一人の女」
「箱入り息子の恋」

【舞台】
「スマートモテリーマン講座」
南河内万歳一座「お馬鹿屋敷」
劇団宝船「撫で撫で」
「国語の時間」
「国家」
「趣味の部屋」

※坂口安吾×近藤ようこ それぞれも愛読してますが、これも愛読書です。  
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# by yukikomishimafilm | 2013-04-05 14:39 | 三島の関心空間
3月27日(水) 22:00〜放送、
NHKBSプレミアム 『石坂線物語〜湖畔を走る小さな電車の三つの物語〜』
ラストの物語「華の火」を脚本・演出しました。
おかげさまで全国放送できます〜。
お時間ありましたら、是非ごらんください。

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■出演

冨樫真

井之上チャル
川嵜鈴乃(子役)
前田旺志郎
本多力
井村空美
鴨鈴女(声の出演)

笑福亭松之助

■スタッフ…
撮影 村井陽亮
照明 吉村和信
美術 服部竜馬
録音 満尾智子
VE  和田修
助監督 永富義人
制作部 濱田悠歩

音楽 小林洋平

編集 加藤ひとみ
音響効果 巽浩悦

制作統括 石沢直樹

「豆腐の味」 演出・角田知慧理
「おかえり」 演出・板垣麻衣子 
「華の火」  演出・脚本 三島有紀子

とにかく、滋賀県ならではの作品にしたいと思いました。
滋賀県は古い建築がずいぶん残っていて、
あちこちに琵琶湖につながる石造りの水路が存在しています。
しかも真ん中に大きな湖があることで、空が広く街なのに光が溢れています。
京都で店頭に並ぶものが、実は滋賀県の職人さんの手で作られていたりするものも
たくさんあります。

キャストのみなさまは、またまた、ほぼあて書きしていたので、やっていただけてうれしいです。
真夏の晴天での撮影の中、演技に集中してくださいました。
みなさまの演技を
ぜひ、ご覧ください。


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※下の写真は 演出女子3人組です。板垣・三島・角田

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# by yukikomishimafilm | 2013-03-25 22:01